イタリアと中国ファッション業界が上海で共同署名

イタリアのファッション業界と中国のファッション業界はつながりを強めている。特にミラノと上海の2つの都市の間では、この2つが友好都市となって30年以上になる。ミラノで開催された上海-ミラノ商業協力フォーラムでは、上海ファッションウィーク主催、上海紡績（集団）有限公司が「上海歓迎イタリアファッション」円卓会議を開催した。

この機会に、イタリアファッション協会と上海国際アパレルセンターは協力協定を締結したと発表した。

声明によると、合意の目的は「ミラノと上海の2大ファッションシステム間の協力とデータと情報交流を打ち出すこと」だという。これは主に2大都市のファッションウィーク間の交流を増やし、双方のデザイナーの相互作用と相手のファッションウィークへの参加を促進することである。

合意はイタリアファッション協会の新議長Carlo Capasa上海国際服装服飾センター代表の童継生氏と共同で署名し、後者は上海紡績（グループ）理事長及び上海ファッションウィーク組織委員会副主席でもある。

上海ファッションは月曜日に年に2回開催され、ここ数年でますます規模が拡大し、ファッションショーの数は100回以上ある。次のファッションウィークは2015年10月13日から20日、2016年4月に開催される。

この円卓会議が終わった後、上海紡績（集団）は世界主要ファッションウィークのリーダーが7月13日と14日に上海で会うことを提案した。